ながさき農業委員会女性ネットワーク
1.目 的
① 女性農業委員の確保及び地位向上
② 担い手の育成・確保と優良農地の活用強化
③ 農家の相談活動と情報交流
④ 地域農業の振興と農業・農村の活性化
2.設 立
平成24年2月17日
3.構成員 (令和2年8月1日時点)
長崎県内の
女性農業委員44名
女性農地利用最適化推進委員5人
合計49人
4.役 員(令和2年9月23日時点)
会 長 理 事 川本 康代 (大村市農業委員会会長職務代理)
副会長理事 清心 由紀美 (東彼杵町農業委員)
理 事 鳥越 悦子 (長崎市農業委員)
理 事 村里 枝美子 (島原市農業委員)
理 事 大宅 和子 (佐世保市農業委員)
理 事 阿比留 なみ惠(対馬市農業委員)
監 事 辻 文美 (時津町農業委員)
監 事 池田 つや子 (諫早市農業委員)
5.主な活動
(1)会議の開催(総会、役員会等)
(2)研修会等の開催
6月 女性農業委員研修会
1月 ながさき女性農業者の集い(H26年度から毎年開催)
(3)研修・セミナー等への参加
11月 九州・沖縄ブロック女性農業委員研修会
12月 全国女性農業委員会女性協議会総会(東京都)
女性農業委員登用促進研修会(東京都)
3月 全国女性農業委員会活動推進シンポジウム(東京都)
(4)女性農業委員の登用促進活動(要望書の提出、巡回等)
(5)情報提供活動(全国農業新聞の普及推進)
◆ながさき女性ネット通信◆
県内の女性農業者が所属等の垣根を越えて大集合
今年で6回目となる「ながさき女性農業者の集い」を2月6日諫早市で開催しました。
この研修会は、県内の女性農業者が所属団体などの垣根を越えて集い、食の大切さや、子供たちの未来のために今何ができるかを考えるとともに、毎日のくらし(農業経営)の中で触れた感動や笑顔の源について語り合うことで、農業者だけでなく住民の元気な笑顔で輝く地域づくりを目指して開催。(ながさき農業委員会女性ネットワーク、長崎県農業経営改善ネットワーク、(一社)長崎県農業会議の共催)
当日は県内各地から輝く女性農業者ら約150名が集まり、会場には女性農業者の笑顔があふれていました。
研修会では、「食はいのち!~足下の宝、ふるさと料理~」と題して記念講演が行われ、ふるさと料理人の藤清光(とうせいこう)氏が、「食」や「ふるさと料理」の大切さや、健康や生活の基本は食であること、健康は祖先からつながっているので次世代につないでいく責任があることなど、ユーモアたっぷりにご講演いただきました。
続いて、参加者の中から3名に「笑顔の秘訣」と題して取組事例を発表していただきました。
大村市の小川未来さんは、Iターンで新規就農した経緯や目標を発表。祖父母のもとで農業を学び、経営ビジョンをしっかり持って自分の名前で直売所に出荷した農産物を消費者に選んでもらえることが目標。「なんとかなる」という前向きな姿勢の未来さんは、応援してくれる人たちの声を自信に変えて、自分が楽しめる農業を目指していると発表。
また、長崎市の㈱琴海きのこ取締役専務の山田末美さんは、多くの女性従業員や外国人研修生を抱える中で、従業員一人一人の居場所を作ってやることが大切だと考え、信頼関係を築くために、問題やトラブル、ミスが発生したときの原因をみんなで考える毎朝の朝礼のかいさいで、職場の雰囲気改善に取り組んでいると発表。
佐世保市の元農業委員の西山寛子さんは、地元の食料品店が相次いで閉店し、歩いて買い物ができる店を失った高齢者を見て、地元で惣菜店を営む山本照江さんと2人で食料品店「せちばるストアー」をオープン。周辺からは止められ、赤字覚悟で取り組んだが、いろんな人とのネットワークや農商工連携があったから開店できた。今は地元の人たちの「ありがとう」の声がやりがいと笑顔で発表されました。
この研修会は、県内の女性農業者が所属団体などの垣根を越えて集い、食の大切さや、子供たちの未来のために今何ができるかを考えるとともに、毎日のくらし(農業経営)の中で触れた感動や笑顔の源について語り合うことで、農業者だけでなく住民の元気な笑顔で輝く地域づくりを目指して開催。(ながさき農業委員会女性ネットワーク、長崎県農業経営改善ネットワーク、(一社)長崎県農業会議の共催)
当日は県内各地から輝く女性農業者ら約150名が集まり、会場には女性農業者の笑顔があふれていました。
研修会では、「食はいのち!~足下の宝、ふるさと料理~」と題して記念講演が行われ、ふるさと料理人の藤清光(とうせいこう)氏が、「食」や「ふるさと料理」の大切さや、健康や生活の基本は食であること、健康は祖先からつながっているので次世代につないでいく責任があることなど、ユーモアたっぷりにご講演いただきました。
続いて、参加者の中から3名に「笑顔の秘訣」と題して取組事例を発表していただきました。
大村市の小川未来さんは、Iターンで新規就農した経緯や目標を発表。祖父母のもとで農業を学び、経営ビジョンをしっかり持って自分の名前で直売所に出荷した農産物を消費者に選んでもらえることが目標。「なんとかなる」という前向きな姿勢の未来さんは、応援してくれる人たちの声を自信に変えて、自分が楽しめる農業を目指していると発表。
また、長崎市の㈱琴海きのこ取締役専務の山田末美さんは、多くの女性従業員や外国人研修生を抱える中で、従業員一人一人の居場所を作ってやることが大切だと考え、信頼関係を築くために、問題やトラブル、ミスが発生したときの原因をみんなで考える毎朝の朝礼のかいさいで、職場の雰囲気改善に取り組んでいると発表。
佐世保市の元農業委員の西山寛子さんは、地元の食料品店が相次いで閉店し、歩いて買い物ができる店を失った高齢者を見て、地元で惣菜店を営む山本照江さんと2人で食料品店「せちばるストアー」をオープン。周辺からは止められ、赤字覚悟で取り組んだが、いろんな人とのネットワークや農商工連携があったから開店できた。今は地元の人たちの「ありがとう」の声がやりがいと笑顔で発表されました。
その後、10名程度のグループに分かれてフリートークを行い、お互いの目標や笑顔の秘訣について本音でトーク。
研修終了後には、情報交換会を行い、毎年大好評の女性委員が持ち寄った農産物等の抽選もあり、会場は終始、女性の笑顔と笑い声にあふれていました。
関係者の皆さんのご協力に感謝いたします。
来年も開催予定ですので、是非ご参加下さい。
関係者の皆さんのご協力に感謝いたします。
来年も開催予定ですので、是非ご参加下さい。
女性農業委員・女性農地利用最適化推進委員名簿(令和2年8月1日現在)
(48KB) |